せどりの仕入れと出品に追われながら、アフィリエイト塾にも入っていました。1つや2つではありません。5〜6個です。

思い出せる金額を並べると、50万円、30万円、15万円、10万円、5万円くらい。足していったら100万円ちょいになりました。

で、そのブログやアフィリエイトでの収益はというと、ほぼゼロです。

先に断っておくと、以前書いたせどりのノウハウコレクターだった僕の話に出てくる物販スクールとは別の話です。今回はアフィリエイト塾とブログの話を、金額つきでそのまま書いておきます。

WordPressの管理画面を開いたノートパソコンとノートとコーヒー
当時見た塾のトップ画像によく似た写真です

教材を買うと、次の入口が勝手に増えていった

きっかけは教材でした。

教材だけを買うことは前からよくありました。買うとメルマガが届いたり、別の人を紹介されたりします。そこから次の塾に入る。この繰り返しで、5〜6個まで増えました。

自分から探しに行ったというより、買った先に次の入口が用意されていた感じです。振り返ると、買う側の財布の紐が緩いところを、きちんと流れ作業にしてもらっていたんだなと思います。

しかも教材を買っただけで満足してしまう人間でした。買った時点で、半分やった気になるんですよね。

せどりの仕入れと出品がしんどくなっていた

そもそも、なぜせどり以外の収入源を探していたのか。

せどりを続けていて、仕入れと出品がしんどくなっていたからです。

せどりは売上を上げようと思ったら、仕入れの時間を増やすしかありません。店を回る時間が増えて、帰ってから出品作業をして、また翌日仕入れに出る。体は一つなので、売上を2倍にしたければ時間を2倍にするしかないんです。

そうなると、自分が動かなくても積み上がっていく収入に目が向きます。ブログで記事を書いておけば、寝ている間にも誰かが読んでくれる。アフィリエイトなら、その先で商品が売れれば報酬が入る。当時は、これが仕入れ地獄から抜ける出口に見えていました。

出口に見えただけで、実際に歩いたかというと、あとで書くとおりです。

払ったお金をざっくり並べてみた

あらためて思い出せる範囲で並べてみます。

  • 1つ目:50万円くらい
  • 2つ目:30万円くらい
  • 3つ目:15万円くらい
  • 4つ目:10万円くらい
  • 5つ目:5万円くらい

細かい金額はもう正確には覚えていません。ただ、足すと100万円ちょいになります。

書いていて、我ながらすごい金額だなと思いました(笑)。せどりの仕入れで言えば、売値の3割以内で買うのを目安にしているのに、自分への投資になると全然そういう計算をしていなかったことになります。

ドメインを取ってWPを入れて、さわりだけで期間が終わった

では、塾で何をやったのか。

ブログは一応作りました。ドメインを取って、WordPressを入れて、テーマを選ぶところまでです。ジャンルは芸能関係や、地方に特化した話題などをやった記憶があります。

教材ではいろいろなジャンルのやり方が示されていました。ただ、自分がやったのはほんのさわりだけです。そのまま塾の期間が終わりました。

ドメインを取って、WordPressを入れて、テーマを選ぶ。ここまでは確かにやっています。ただ、ここまでは準備です。記事を書いてアクセスを集めるところが本番なのに、本番の手前で毎回止まっていました。準備だけやって次の教材に目が移る。ノウハウコレクターの典型だったと思います。

塾からは「これをやっておいてね」と課題を出されます。それが、なかなかできていませんでした。期限があっても動かない。出されたことをやらずに、次の塾の情報を見ている。そんな状態です。

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ドメインにも触れておきます。ドメインパワーがつくだろうと思って、yu-jin.infoのドメインは10年以上持っていました。ドメイン代は10年持っていても2万円いかないくらいで、金額としては小さいです。

ただ、結果から言うと、あまり意味はありませんでした。新しくドメインを取って始めても、同じだったかもしれません。

しかも、そういうドメインを7つも持っていました。自分でも書いていてあきれます。

買って読んだ気になっているだけだった

塾に入っても伸びなかった一番の原因は、はっきりしています。

自分の手が止まりすぎていたことです。

もう少し正直に書くと、他力本願でした。塾に入れば稼げるようになる、と思っていた。だから、わからないことがあっても聞きにいかない。質問できる窓口があっても、自分から動かない。典型的な「買って読んだ気になっている人」でした。

教材は届きます。メルマガも来ます。でも、記事を書いて公開するのは自分です。ここを他人は代わりにやってくれません。当たり前の話なんですが、当時はそこから目をそらしていました。

今こうして1つの記事を書いて予約して、アクセスを見て、直して、という一連の作業をやってみると、塾にいた頃の自分はこの全部を飛ばしていたんだなとわかります。

結果、塾5〜6個で100万円ちょい払って、収益はほぼゼロ。今考えても、もったいないです。

向いている人と、向いていない人

最後に、自分なりの考えを書いておきます。

自分から質問して、テキストがあればどんどん進められる人。 こういう人は塾に向いていると思います。わからないところを聞いて、教わった通りに手を動かす。それができれば、塾の教材は十分に活きます。

僕みたいに、テキストをもらっても、期限が決まっていてもやらない人。 この場合は大人数の塾より、1対1や少人数制のコンサルのほうが合うと思います。やらないと声をかけてもらえる環境のほうが、動けるからです。

それでも出来ない、やらない人。 これは素直に今の仕事をしているほうがいいと思います。お金を払って「やる気」を買おうとしても、結局動くのは自分なので。

なお、情報商材から高額なサポート契約へ誘導する勧誘については、国民生活センターも注意を呼びかけています。契約前に内容を確認しにくいものなので、借金してまで契約しないというのは、本当にそうだと思います。

ただ、今の時代は事情が少し違います。どうしてもこの分野で成功したい、という熱量が本当にあるなら、塾に入らなくても1人でできるのかもしれません。調べれば情報はいくらでも出てきますし、無料のものも多いです。

今なら、申し込む前に自分にこう聞く

もし今、また塾の説明ページを開いたとしたら、申し込む前に自分に3つ聞きます。

  • わからないことを、自分から質問できるか
  • 期限を切られても、手を動かせるか
  • 動けなくなったとき、声をかけてくれる人がいる仕組みか

僕は1つ目も2つ目も、×でした。3つ目は、そもそも確認したことがありませんでした。塾の中身ばかり見て、自分がどういう人間かを確認していなかったんです。

内容がいいかどうかより先に、自分がその内容を使える人間かどうか。ここを見ずに払ったお金が、100万円ちょいの正体だったと思っています。

払う前にこの3つを紙に書いてみるだけでも、だいぶ違ったはずです。書いて全部○にならないなら、そのお金は仕入れに回したほうが、まだ手元に残ります。せどりなら、少なくとも商品は倉庫に残りますから。

10年以上持っているのに、まだ収益ゼロです

ここまで偉そうに書いてきましたが、このyu-jin.infoも、10年以上持っているのに、まだ収益化ができていません。涙。

だから最近は、せどりの本音や撤退の話も含めて、書けることから1本ずつ書いています。せどりを事実上やめた理由も、その1つです。

買って読んだ気になる時期は、もう卒業しました。たぶん。

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