せどりだけで、この先もずっとやっていけるのか。

そんな不安があった時期があります。

あちこち手を出して、気づけば結構な額を使いました。今日はそのノウハウコレクター時代の話です。

せどりだけで食っていけるか不安だった

せどりを始めて、月商が少しずつ伸びてきた頃の話です。

数字が上がってくると、逆に不安が出てくるんですよね。

「このまま仕入れて売るだけで、この先もずっとやっていけるのか」って。

当時仕入れてたのは家電量販店やドラッグストア中心でした。毎日仕入れに回って、家に帰ってから出品作業。それなりに数字は伸びてたはずですが、体一つでやってる分、自分が止まったら売上も止まります。そのことに気づいてから、なんとなく落ち着かなくなっていきました。

同じような不安を感じてる人、今のせどらーにも結構いるんじゃないでしょうか。仕入れて売るだけの毎日に、ふと「この先どうなるんだろう」って思う瞬間、ありますよね。

好奇心も強いほうなので、他にも稼ぐ方法があるなら知っておきたい、という気持ちがどんどん強くなっていきました。今思えば、これがノウハウコレクターの入り口でした。

50万円以上使った物販スクールの話

物販系のスクールに申し込んだことがあります。金額は50万円を超えていました。

きっかけは、当時のせどり仲間から「稼いでる人がやってるらしい」と聞いたことでした。説明会みたいな場で話を聞いて、その場のノリで契約したのを覚えています。今思えば、ここがまず反省点です。

説明会の場では、実績のある人が壇上でしゃべってるのを見て「自分もこうなれるかも」という気持ちになってました。今考えるとそれ自体が誘導だったんだろうなと思います。契約書にサインした帰り道、ちょっと高揚感みたいなものがあったのを覚えてます。

内容は、東京での懇親会が1回。あとはネット上の教材を見ながら自分で進めていくスタイルでした。

懇親会は都内の会場で、参加者は結構な人数がいました。名刺交換したり成功してる人の話を聞いたり、その場の熱量自体は悪くなかったです。

ただ、そのあとが問題でした。参加できたのも結局その1回きりで、そのあとは教材にログインして「自分のペースで進めてください」というスタンス。質問できる窓口はあったはずですが、正直あまり使わなかった記憶があります。

実際に教材を開いてみると、内容自体は決して悪くなかったです。ただ、自分のペースでやる前提の作りなので、モチベーションを保つ仕組みがありません。孤独にやる形式が向いてる人と、そうでない人がはっきり分かれるやり方だったと思います。

結局、半年くらいの契約期間があったはずですが、実際に手を動かしたのは最初の1〜2ヶ月くらい。残りは放置に近い状態でした。正直、この金額に見合う中身だったかというと、今でも微妙なところだと思ってます。

一人でコツコツ進めるのが苦にならないタイプなら向いてるのかもしれません。ただ自分には、あまり合わなかった気がします(笑)

当時は「稼げるようになった人に教わるのが一番の近道」という考え方が自分の中で強かったです。間違ってはいないと思いますが、教わり方が自分に合ってるかどうかまでは、契約する前には分かりませんでした。

友達価格5000円の動画セミナーにも参加した

せどらー向けに、スマホで動画を撮って発信するやり方を教えるセミナーにも顔を出したことがあります。

こっちは友達価格で5000円くらいだったと記憶してます。

教えてくれたのは知り合いのせどらーで、当時からSNSでの発信を積極的にやってた人でした。スマホ1台で撮影から簡単な編集までできる方法を、実際に手を動かしながら教えてくれるスタイルです。

高額塾の「あとは自分で」なやり方とは真逆で、その場で分からないことをすぐ聞けたのが大きかったです。

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金額のわりには内容がしっかりしてて、動画の撮り方や見せ方の基本を知れたのは今でも役に立ってる感覚があります。

高いから良い、安いから薄い、とは限らないんだなというのを実感した経験でした。

この時の「教えてもらったことをすぐ試す」感覚は、今でもブログの写真の撮り方とか記事の書き方とかに、ちょっとずつ活きてる気がします。

せどり以外の教材にも手を広げていた

正直に言うと、せどりと直接関係ないジャンルの教材やセミナーにも申し込んだことがあります。

アフィリエイト系のノウハウだったり、別の副業ジャンルの情報商材だったり。金額も内容も、正直もう覚えてないものが結構あります。

副業系のセミナーは無料相談みたいな入り口から始まって、気づけば高額なプランを案内されるパターンが多かった気がします。断れずに契約してしまったこともあれば、その場では持ち帰って冷静になって断ったこともあります。

その場の空気に流されずに「一度持ち帰って検討します」と言えるようになったのは、それまでに何度か勢いで契約して後悔した経験があったからだと思います。

今振り返ると「なんでこれ買ったんだっけ」というものも正直あります。当時は「稼げる系の情報」を見るとつい気になってしまう時期でした。

情報商材や高額なサポート契約をめぐるトラブルは、国民生活センターも継続的に注意喚起しているくらい身近な話です。自分の場合は大きなトラブルにはならなかったですが、それでも振り返ると「これは要らなかったな」というものは正直多いです。

ただ、無駄だったかというとそうでもなくて。色々見て回ったからこそ「自分に合うのはこれだな」というのが少しずつ見えてきた部分もあります。

ノウハウコレクターから抜け出したきっかけ

色々手を出してた時期にも、結局一番手を動かして結果が出てたのはせどりでした。

新しい教材に申し込むたびに、実は目の前の仕入れや出品作業から逃げてただけなんじゃないか。そう気づいた瞬間がありました。

それからは、新しい情報に触れるより今持ってるやり方を深堀りする方に時間を使うようになりました。結果的にそのほうが数字にも直結しました。

ノウハウコレクターだったからこそ気づけたこと

ノウハウコレクターって、あまり良い響きの言葉じゃないですよね。「結局何も身についてないんでしょ」って思われがちです。

でも自分の場合は、せどり一本に絞って黙々とやるタイプより、色々な情報に触れながら自分に合う形を探すタイプだったんだと思います。

今こうやってブログを書いてるのも、あの頃あちこち首を突っ込んでた経験があったからこそです。

色々な教材やセミナーを見て回った分、怪しい儲け話に対する勘みたいなものは、当時よりだいぶ身についた気がします。皆さんも「これは楽して稼げそう」と思ったら、一度立ち止まってみてほしいです。

懇親会の話はこちらの記事でも書きましたが、店舗リサーチの話もこちらで触れています。元をたどれば、どちらもこの時期の延長線上にあります。

まとめ:ノウハウコレクターだった遠回りも無駄じゃなかった

50万円の物販スクールも、5000円の動画セミナーも、金額だけ見ると差がすごいです。

でも身についたかどうかで言うと、必ずしも金額とは比例しませんでした。

遠回りはしましたが、それも含めて今の自分だなと思ってます。

これから何か学ぼうとしてる人がいたら、金額の大きさより「自分に合うかどうか」を先に見てほしいです。

ノウハウコレクターだった時期のエピソード、実はまだまだあります。また機会があれば書いていこうと思います。

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